復旧・復興に向けて

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     本日朝、7時半の津田海運北上丸にて、平有建築様5名が来山し、頂上大海祇神社を修復するための資材運搬を行いました。

     売店内に仮安置し、下の写真のこれでダンプ一台分になりますが、まだ半分だそうです。・・

     
     これを頂上まで運ぶことを考えただけで骨が折れますが、それでも「頂上の大海祇神社復旧なくして巳歳御縁年大祭なし」、地震で社殿半壊となった山頂奥の院が修復される目処が立ったことだけでも吉報となりました。
     




     


     一方、津田海運様による桟橋かさ上げ工事は、着々と進んでおり、まずは二号桟橋を一本完成させるという工程で、今日は桟橋までのガードレールのガレキを取り払い、今までは水中での見えないところの作業でしたが、地表部分での作業もいよいよ始まりました。









     津田海運様には、二号桟橋の片側だけでも五月大祭までに復旧させようとする目標を持っていただき、神社のことで常日頃お世話になっている上、金華山復興の意志を共有していただき、誠に頭が下がります。

     
     そして本日は上川氏・三上氏とともに明日の社号標建立のための最終段取り、大広間弁財天絵馬展示のための段取り、今年10月の火渡り祭のために必要な薪割り機械の修復などを行いました。


     旧正月6日目、巳歳大祭まで約1カ月、復旧・復興に向けて次第にはずみがついてまいりました。



     今日天候はお昼前頃から雨が降り、寒くなって雪になるかと思われましたが、夕方には雨もあがりました。


     午後5時半ころ、鮎川・金華山地区において東北電力による作業停電が30分ほどありましたが、間もなくすると震災2年目も間近です。・・・



      
     

    弁財天大幟

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       3月18日からの巳歳御縁年大祭には、たびたび目にしています「弁財天絵馬」の原画が初公開され、大広間にて展示されるためどなたでもご覧になられることができるようになります。

       それと合わせて、江戸時代の「弁財天大幟」が前回の12年前展示されて以来、御本殿内にしまわれていたのを探し出し、再び展示されるように準備することとなりました。




       長さは約9メートルある大幟です。正確には明治維新前後のもので、県内の篤志家の家宝であったものが当社にゆかりあるものとして奉納になったものです。




       頭に鳥居を抱き、剣を持っている武勇たくましい弁財天のお姿が木綿の布に描かれ、大幟として掲げることができるように両面に同じ絵があり、棒を通す布の耳もついています。

       このお姿の下にはやはり剣を持った龍が描かれており、琵琶を持った温和な弁財天とは趣を変え、戦の時期を連想させるものです。

       

       大変貴重なものですが、長期間にわたって十分に飾られるよう、本日はそれと同様の長さの竹を掘り出して来て、洗い磨き、地下茎のついた状態で大幟の棒として使えるよう準備することを進めました。






       県内は日中日差しが暖かさを増し、次第に春が近づいてきていることを実感しています。

       
       金華山は12年ぶりに御開帳の春を迎えようとしています。



      社号標建立準備

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         2月12日、震災の津波により倒れて、台風被害により埋もれ、掘り出されたものの長い間そのままとなっていた、神社名を記した石柱(社号標)を再度立てるべく、11日から段取りを始めていました。



        倒れている社号標 

         たまたま福井県の溶接訓練校講師のボランティア上川晴雄氏が鮎川まで来られており、12日朝津田海運の船に乗り、元総代・三上義弘氏とともに来山され、さらに元厨房勤務木村繁親方も加わり、宮司も含め男子社員で土台の基礎づくりを丸一日かけて行いました。

         津田海運の現場監督今野さんには、途中水平をとるのに難儀していたところ、レーベルという文明の利器であっさりと手助けいただき助かりました。



         
         枠内に鉄パイプを打ちこみ、鉄筋を入れ、コンクリートを流し込み、海の石を入れてかさを増し、仕上げはやはり上川氏・厨房木村繁さん両氏の職人技です。





         準備は整い、セメントが固まるのを待って、後は建てることとなります。


         折しも同じ12日、東北歴史博物館から吉田初三郎の「金華山鳥瞰図」ほか28点の資料を特別展示のため搬出する作業が行われていました。

         日通社員4名にて梱包され、無事モーターボートくろしおの船に乗り搬出できました。

         




         詳細は後日お知らせ致しますが、東北歴史博物館にて特別展「美しき東北の街なみ 〜鳥のまなざし 吉田初三郎の世界〜」と題してこの春展示される予定です。


         震災の後片づけをしていたら出てきたお宝もあり、巳歳には不思議なことが起こるものです。

         
         

        旧正月3日目

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           2月10日、午前2時の元旦祭に始まり、旧正月七朝祭がスタートしました。

           2月16日までの七日間行われる習わしです。

           当日は警察官も警備に来られ、およそ200人強の参拝者が来山されました。

            


           上の写真は大広間の祈祷待合者休憩室の風景です。

           この部屋は震災以降、外の売店が開放できなくなり、かつ外の公衆トイレも使用できなくなったため、一般の自由参拝者の方もご利用できるようになっています。

           (※金華山社務所付近の境内内では、トイレは今、殿内にしかありませんのでお参りの際はご注意ください。)

           



           「旧正月は新正月の兄、新正月は旧正月の弟」、と何度も申しておりますが、「古い暦にもとづく<本当の>正月、だけれども、新正月は新しい暦の現在の<あくまでも>正月、ということで、兄弟のような関係にあるため、どちらも大事にしなければならない」、というような意味だと、恥ずかしながら近年になってやっと実感を持って分かってまいりました。





           そんな旧正月大晦日から2泊3日で復興支援ボランティア奉仕で御来山いただいた、今回も風の旅行社・「地球の歩き方」ボランティアツアー並びにVCを支援する会様計12名のご奉仕活動に、またしても助けていただきました。

           写真は祈祷殿裏杉林清掃作業の際のものです。

           
           封筒の封入作業から、境内清掃、厨房奉仕、茶番・売店奉仕、写真撮影、何と巫女奉仕に至るまで、元旦祭は午前2時斎行のためほとんど夜を徹して延べ3日間、お力をお貸しいただき、ご協力いただきました。誠にお疲れ様でございました。





           写真のお守り「授与所」に立っている巫女さんはボランティアの方々です。

           新正月の際もしかりでしたが、皆様各職場にて十分すぎるほど立派にお勤めいただき、感謝甚大です。




           そしてまた巳歳大祭が刻一刻と近づいています。


           

           本日は桟橋付近倒れていた社号標(しゃごうひょう)を建立すべく、土台の基礎づくり作業を丸一日かけて行いました。
           (後日報告できるかと思います。。)

           
           正午頃、北朝鮮で核実験が強行されましたが、明日は天候は荒れ模様となり、船は欠航になりそうです。・・

           
           






          2月10日〜16日迄 旧正月七朝祭が斎行されます

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             本年旧正月元旦は2月10日(日)に当たり、この日から七日間、「旧正月七朝祭」が斎行されます。



             


             2月10日(日)、午前2時より祈祷殿にて元旦祭を執り行い、それより以降16日まで御祈祷の度ごとに「御本殿御開帳の儀」が行われ、御祈祷参拝者の方が御本殿まで昇殿参拝できるようになる習わしです。





             今年はたまたま連休に重なり、2月11日(祝)は建国記念の日のため早朝「紀元祭」も斎行されます。



             


             旧正月は新正月同様の飾り付けを致しますが、旧正月を称して、「旧正は新正の兄、新正は旧正の弟」と言われます。
             古い暦に基づいた祭日のためでしょう。


             新正月にご参拝できかねた方、また祝日にも重なりますので、「巳歳の正月」としても、どうぞご参拝下さいますようご案内申し上げます。




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