節分祭と名誉宮司

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     二月三日、午後二時より拝殿にて節分祭が執り行われました。

     
     金華山は離島のため大々的な節分祭は行わず、年男・年女を代表とする社員の参列のもと、神事を執り行い、神職ほか社員等数名の参列者によって豆まき行事を行う習わしです。

     
     今年は巳歳とあって、年女の名誉宮司が参列致しました。

     



     
     金華山黄金山神社名誉宮司・奥海睦(むつ)は昭和4年己巳(つちのとみ)歳元旦生まれで、御年84歳(数え85歳)になります。
     
     写真の通りまだまだ若い者にも負けぬほど健在でいらっしゃいます。

     昭和34年に金華山に奉職して以来、実に55年、己巳歳元旦生まれの誠に奇特な御縁ですが、巳歳御縁年大祭は昭和40年、昭和52年、平成元年、平成13年と四度経験し、今回で五度目の巳歳大祭となります。





     女子神職の先駆けとして全国で初めて別表神社の宮司となり、また全国婦人神職協議会会長も長らく務められ、並々ならぬ苦労を重ねてきましたが、そのお人柄には社員の皆がひれ伏すところであり、今もなお御指導いただいております。

     
     震災の際も島におりましたが、千年に一度の災害と口にされ、晶文社発行川村一代氏著「光に向かって」では、聖書をひもとき、津波の話をされています。



     その名誉宮司も巳歳の年女とあって豆まきに参列なさいました。


     


     「福は内、福は内、鬼は外、鬼は外、 天打ち 地打ち 四方打ち、鬼の目ん玉ぶっつぶせ」
     
     と威勢よく掛け声をかける伝統行事です。

     各所各部屋に豆が撒かれ、恒例の厄祓いの行事を行いました。

     
     
     外に撒かれた豆は鹿の御馳走となりますが、誰も知らないところに撒かれた豆はしばらく誰も気づかないときもあります。・・


     震災の厄が落ち、巳歳の新たな運勢が生じることを念じる次第です。






    2月3日は節分祭

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       1月28日、今日は御末社「滑石(なめらいし)神社」の例祭日に当たり、登拝口付近に鎮座するタケミカヅチの神を祀るこの御社の付近は積雪が残っていたため、早朝祈祷殿にて遙拝にて執り行われました。

       タケミカヅチが不動明王に通ずるところから、28日が初不動の御縁日のための祭典日かと思われます。

       小さい御社ですが、日露戦争の勝利祈願を行った記録もあります。


       
       昨日降り積もった雪は、日中の暖かさで次第に融け、参道は安全に通行できるようになっております。




       


       もうすぐ2月3日の節分の日を迎えますが、金華山は離島の関係か昔から大々的に節分祭厄祓祈祷を行ってはおらず、郵送にてのお申込みがほとんどです。

       2月4日は立春に当たり、立春正月という考え方からその前の日が大晦日の祓の行事のため、2月3日の節分において厄祓祈祷を行う習わしです。


      厄年表

       今年は巳歳なので、主に巳歳生まれの方が厄年に当たりますが、厄年といって必ず悪いことが起こるわけでもなく、むしろ何かしらの「役目」を果たすべき年周りに当たると考えていただければ幸いです。


       役目を担うための決意としての厄祓祈祷を、巳歳生まれや厄年表に記載された年生まれの方々は、本年早々にお近くの神社にて御祈祷を受けられることをおすすめします。


       (かの東日本大震災の年、私は年男の厄年でした・・・   権禰宜 )      





       

      冷凍 金華山

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         今朝は零下一度でしたが、15センチほど雪が積もっており、船便もないため社員一同で雪かきをしました。 





         
         銭洗い場の龍も雪で覆われました。


        銭洗い龍


         「冷凍」金華山とたまに云われることがあるのは、海に囲まれた島であり山でもあることと、建物内でもすきま風が入るため中にいても外同様の環境からだと思われます。
         
         心理的にも寒さがあります。





         鹿たちは雪で地面が覆われるとエサがなくなるので、首を伸ばして樹の葉っぱなどを食べたりします。




         雪かきも人力で行いますが、境内が広いので割と大変です。

         (豪雪地帯の方々の御苦労からすれば何てこともないものですが・・)



        弁天堂を望む


         雪かきを考えなければ、雪の境内はまた風情があるものです。

         天気はお昼ころになり日が差してきたため、雪かきした周辺から全体に融け始めました。



        霊島 金華山

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            遅ればせながら、河北新報1月7日の紙面です。
           
           残念ながら、河北新報のHPから記事の全文を読むことは有料でないとできませんが、国土交通省がこうした動きを見せて頂き、近い将来、金華山の離島航路が仮に認定されることになれば、定期便の安定した運営が期待され、将来に向けて胸が膨らみます。





           未来へ、金華山という場所の信仰を保ち、後世に存続させて行くことを考えれば、今後もいつの日かまた訪れるであろう大規模な自然災害を幾度も乗り越えて行くためにも、国による保護が必要になってくることは、時代の流れなのかもしれません。

           
           「金華山の歴史」の項目に書き込みたいところですが、有史以来、日本列島において重要な場所に位置する金華山は、漁民を始めとする素朴な自然信仰に支えられ、また「蓬莱山(ほうらいさん)」を求める東方浄土の伝説の地にも充てられ、歴史の変遷を見ても、聖地としての本質は常に失われることはありません。

           
           

           平成23年東日本大震災において、震源から最も近い有人の島となったのも、発災以来、その神社に務めるものとして何らかの意味があったような気がしてならず、しかしその意味は未だに読み解けずにおります。

           


           震災前より、近年パワースポットという言葉がよくありました。

           金華山は、島内に灯台・山小屋を除いていまや黄金山神社に関わる建物しかありませんが、霊性を集約した神社社殿はもちろん、島全体がパワースポットになっております。


           その頂上奥の院例祭日が3月18日、この日からほぼ1年にわたって、12年に一度の巳歳御縁年大祭が始まろうとしています。




           

          無題

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             振り返ると一昨年平成24年は、お祭りの度ごとにボランティアの方々の手厚い支援があり、一つ一つの祭典を成し遂げて来れました。

             祭典前の境内清掃はもとより(境内が広大なので人出がとにかく不足します)、祭典準備・境内整備をお祭りの度ごとに繰り返し、新生し、一つ一つ乗り越えて今もなお少しずつ前進しています。

             
             下の写真は昨年末、正月を迎えるための大幟の準備作業です。

            大幟上げ


             風の旅行社・VCを支援する会様協力による年末年始金華山ボランティアツアー皆様には、初詣でどうしても混み合う正月期間に、強力なスタッフとしてご協力下さいました。

             いつでも、何かが成し遂げられる陰には、様々な方々の立役者が存在するものです。


             



             平成25年癸巳歳は、穏やかな気候とともに幕を開け、世界がまた少しずつ新しく多様に変化して行こうとしています。

             その前途は、厳しい現実の宿命的に多難でありながら、必ずや開けるものと確信しております。
             
             初日の出が穏やかに幕を明けたように。







             太古の頃から、人類は日の出に感謝し、何事かを願い、恩恵を浴びていることを思い、自然を感じ、生きてきたことと思います。

             それはこれからも変わらぬ営みであることでしょう。

             


             一年の祈り、今年一年が良い年でありますように、という祈りは日本独自のものでもないでしょうが、一年の始まりに何かを願うことは、確かな力を持って私たちの中にあり続けています。




             平成25年、癸巳歳が皆様にとって、私たちにとって、良い年でありますように。




             



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