被害傷跡の修復

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    11月25日(土)、26日(日)、東京都よりthis is a pen13名様が復興支援活動に訪れて頂きました。

     

     

    両日鮎川便は強い南風のため欠航し、女川便だけが運航され、参拝者の方々も多く渡航されました。

     

     

    これから冬場になると海上の時化も多くなりがちです。

     

     

    今回の作業現場は、桟橋鳥居付近の玉垣の残骸を撤去する作業がまず一つありました。

     

     

    津波被害以来実に6年半以上そのままの個所でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    近くに震災後あらためて建立された社号標の墨入れの作業も、お正月に向けて玄関口を整えるために行いました。

     

     

     

     

     

     

     

    発電機を二台用意し、グラインダーで柱の根元を削り、大ハンマーでひたすら叩いて行くことで大きい玉垣の石もうまく倒れました。

     

     

    ハンマードリルやツルハシ、石頭ハンマーやタガネも駆使して残された石の部分を削り取って行きます。

     

     

     

     

     

     

    ローテーションで大ハンマーを振り回し、最後の倒れるところで皆さま優しく筆者に任せて頂きました。

     

     

     

     

     

     

    こうした石を砕いていく作業に防塵マスクとヘルメットは必須でした。

     

     

     

     

     

     

     

    そして跡形もなく消えて行き、後世これは何の跡だったのだろうと思われることでしょう。

     

     

     

     

     

     

     

     

    社号標墨入れも、立派に、綺麗に仕上がりました。

     

     

    (翌日は裏面の細かい文字も綺麗に仕上げられております。)

     

     

    社号標は、津波で流されていたのをまたあらためて場所を変えて建て直したものです。平成25年の2月の頃上川さん主導で行われたものでした。

     

     

     

     

     

     

    図南書道会の方が書かれた文字と聞いておりますが、神さまの「神」の字など立派なものです。

     

     

    ここの前で鳥居も含めて記念写真をまず撮られる方もいらっしゃいます。

     

     

     

     

     

     

     

    塗装が専門の若林さんの手水舎各所ペンキ塗り作業も継続されて行われておりました。

     

     

    (後日紹介いたしますが、木材と混じり合う見事な塗装となりました。)

     

     

     

    また日曜日は頂上大海祇神社修復のための資材上げ作業も行われました。

     

     

     

     

    次の主な現場は大黒様後ろ、福神橋付近の台風で土砂が流された部分の再度の埋め立てです。

     

     

    三上さんがコツコツと大きい石を下に敷き、小さめの石を上に敷いて工夫されて埋め立てておられました。

     

     

     

     

     

     

    およそダンプ二台分の土砂が入りました。

     

     

     

     

     

    近くまでクローラー(運搬機)で運びます。

     

     

    土砂は、芝などが生えやすいものを上に敷いて、再生を願いました。

     

     

     

     

     

     

    さらに埋め立て部分に刈り取ってきた芝を市松模様に並べて完成です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    時間も目一杯、ちょうどに完成し、今後残されたダムまでの道の補修や、表参道の修復の仕方など話し合いました。

     

     

     

    継続されるボランティアの方々がおられるからこそ、修復に向けてのビジョンを持つことが出来、少しずつ、一箇所ずつでも境内地は整備されて行きます。

     

     

    それはやはり大変に有難く、助かっており、とても感謝しております。

     

     

     

    そうして一箇所ずつ、傷跡が修復され、来る新年・お正月へ向けて、準備は各所着々と整って行きます。・・・

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


    新嘗祭斎行される

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      11月23日(祝)、正午より平成29年新嘗祭が斎行されました。

       

       

      下の写真は直接関係はありませんが、先月東京都墨田区衒匆屏風店様よりご奉納頂きました、屏風一帖です。

       

       

       

      大変綺麗な屏風です。  金華山社報・新年号にても紹介されます。

       

       

       

       

       

       

       

       新嘗祭の写真は押切様グループ、初瀬保様が3名でボランティアで来られておりましたので、祭典写真もお願いいたしましたところによりかなったものです。

       

       

       

       継続されるボランティア活動には大変有難いものがあります。

       

       

       

       23日当日は朝から雨が降っており、祭典は殿内からの参進となり、栖鳳閣前整列後、祈祷殿にて修祓を行い、その後拝殿・本殿にて執り行われました。

       

       

       今回は3年に一度の役員改選に当たり、役員総代就任奉告祭も兼ねて行うこととなっておりました。

       

       

       ご参列は予想内ではありましたが、予約分を大きく越えて、40名の参列となり、賑々しく執り行われました。

       

       

       

       

       

       

       

       

       新嘗祭・また来る2月の祈年祭では浦安舞が奉奏されます。

       

       

       

       この祭典は、主に新穀を感謝する意味のもので、全国の神社で行われる秋祭りと同様で、それは五穀豊穣を祈念する祈年祭と対になっており、実に有史以来の日本に、最も古くからあったお祭りであります。

       

       

       

       当たり前のことでもありますが、食べ物をあくまでも「頂いて」私たちは生活しております。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       農業、漁業の一次産業と呼ばれるものは、まさに人間が生きるに欠かせないもので、その営みや自然の恵みには、やはりいつも感謝しなくてはなりません。

       

       

       

       どうあがいても食べ物を食して、私たちの身体が出来ているわけですから・・・

       

       

       

       その祭典を賑々しく行うことができましたことは、喜びでした。

       

       

       

       そうして今年最後の大祭が終了し、神社は本格的にお正月の準備へと向かいます。

       

       

       

       

       来る新年を良き年として迎えるために、これから大掃除も含めて様々な行事が集中してまいります。

       

       

       

       「良いお年を」迎えるために、伝統的な決まったことを重ねて続けて行き、念入りに念入りに準備を重ねて行くことが、神社の大きな仕事です。・・・・

       

       

       

       

       


      新嘗祭に向けて

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         来る11月23日には今年最後の大祭である新嘗祭が斎行されます。

         

         

         それに向けて、でもありますが、台風21号の被害をコツコツと境内整備を重ねておりました。

         

         

         主に働いていらっしゃるのはボランティアの上川さんと三上さんです。

         

         

         上川さんが福井県に帰られましても、三上さんはコツコツと進めておられました。

         

         

         

         

         

         

         

         福神橋付近、大黒尊像後ろの辺りです。

         

         石を大きさに合わせて詰め、後は土砂を詰めて完成です。

         

         

         石を詰められたことで、今後また流されても、その石は残るものと思われます。

         

         

         

         

         

         

         

         上川さんがおられるうちに、埼玉県・東松山チームとともに登山道の修復はかなり進めることが出来ました。

         

         

         何度流されても、復旧させるのが神社の務めであり、永々と繰り返される営みです。

         

         

         

         

         

         

         

         

         まだ難所もあります。

         

         

         恒久的な修復を試みるため、ここはコンクリートを流す予定です。

         

         

         現在は迂回して登山道を登らなくてはなりません。

         

         

         

         

         

         

         本日は拝殿前祓所付近にまた海砂を入れて、新嘗祭の準備を整えているところです。

         

         

         

         拝殿前は、とにかくいつも綺麗にしておかなくてはなりません。・・・

         

         

         

         

         

         

         

         来る23日新嘗祭の日は、天候は思わしくない予報ですが、祝日で臨時便も運航されますので、ご祈祷にも好日かと思われます。

         

         

         

         

         この本年最後の大祭を経て、いよいよ冬支度へ、お正月の準備が集中して行われることになる金華山のこの頃です。・・・・

         

         

         

         

         

         


        東松山チーム来山!

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          11月11日、震災からちょうど6年と8カ月の日、低気圧が爆弾低気圧に発達しながら昨晩の暴風警報が今朝は強風注意報に変わっているなか、埼玉県から早朝東松山チーム7名様が先日の台風21号被害復旧作業のために一泊二日で訪れて頂きました。

           

           

          先ずはお詣りをしてから被害箇所を下見してまわります。

           

           

           

           

           

           

           

           

           表参道は重機にて埋め立てはたいがいは出来ておりましたが、まだまだ本来ではありません。

           

           

           来年は神輿を通すつもりで復旧していたところでした。・・

           

           

           

           

           

           

           

           神池には大量の土砂と泥が堆積しており、来る11月23日の新嘗祭前に修復しておきたい個所でした。

           

           

           

           

           

           

           

           ダムに至る道、登拝口の付近は平成23年の台風被害からダムの土砂上げをして、2年はかかったでしょうか、その出てきた土砂で道が埋め立てられたものでしたが、この度の台風一発でそれがほとんどすべて流されてしまいました。

           

           

           苦労して埋め立てを行っても、この惨状はあんまりです。

           

           

           自然の力のすさまじさですが、何か沢の流れが根本的に変わっているのかもしれません。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           とりあえず出来るところから、優先順位の高いところからと、表参道の埋め立てにダンプ土砂二台分を流し込み、地ならししてひとまず完成です。

           

           

           人足がおられると作業はとても速く、完全に出来るのがいつも感動させられます。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           表参道階段下の側溝ですが、こうしたところを常に機能できるように整備しておかないと、非常時には大きな被害が出てしまうものと痛感しております。

           

           

           昔の方は、様々な自然現象を想定しており、そのために仕掛けられた防御策を、機能出来るように整備することが大切と認識を新たにしております。

           

           

           

           

           

           

           綺麗に埋め立てられましたが、またこれを守るための方策、土砂を圧縮して固めたり、排水を十分に考えたりしないとまた二の舞になってしまいかねません。

           

           

           

           とりあえず形を整えることは出来ました。!

           

           

           

           

           

           

           そして次の問題、神池の土砂・泥上げですが、あまり深く掘りすぎると、池の水がすき間から抜けてしまう経験がかつてありましたので、慎重に、底を出して取り除いて行きます。

           

           

           出た土砂はダムに至る道の埋め立てに使われました。

           

           

           運搬機・クローラーも大活躍でした。

           

           

           

           

           

           

           

           閑話休題、弁天堂付近の紅葉は赤めいて、今はもう散り際ですが、美しいものです。

           

           

           銭洗い場も、復旧したてですので、今なら益々のご利益が高まっているかもしれません。

           

           

           (かつて復旧したての子安地蔵がそうでした。・・)

           

           

           

           

           

           

           

           神池の真ん中に位置する鶴の下には亀が鎮座しておりまして、網地浜の方の奉納と刻まれておりました。

           

           

           なかなかこうした機会でもないと下までは見えないものです。

           

           

           こちらの池の水は、御本殿に何かあったときのための防火用水ともなっております。

           

           

           上から見ると勾玉の形をした、随一のパワースポットとも言われます。

           

           

           

           

           

           

           

           土砂上げ・泥上げの入念に仕上げをして、後は水を貯めるばかりとなりました。

           

           

           

           

           

           

           

           

           最後の方では、各所埋め立てのための土のう袋づくりの作業に専念されておられました。

           

           

           神池から出た土のうも相当のもので、登拝口参道の埋め立ても下の方から徐々に進んでおります。

           

           

           

           そして明日も作業は繰り返されます。

           

           

           

           はるばる遠くから来られて、作業に従事頂くことに旧知の方々の面々も加わって感謝でいっぱいです。

           

           

           

           このような災害の状況が、少しでもなくなるよう、減災の措置を考える必要もあるかと思います。

           

           

           

           入念な境内整備が、それを可能にするでしょう。

           

           

           

           各所の被害と、その措置が出来ることで、初めて復旧復興と言えるのかもしれません。

           

           

           

           秋の行楽シーズン、明日は鮎川便も運航されるようです。

           

           

           

           復旧復興の機運の霊島に、是非ご来山くださいませ。

           

           

           

           

           

           


          参道の現在

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            平成29年、10月23日台風21号被害よりもはや20日近くが経ち、蟯殍楞藩佑忙夏珊事は尽力頂いておりますが、アスファルトのめくれは一度取り直して、新たにまた一からやり始める工法となっております。

             

             

            参道はまた砂利道に戻りました。

             

             

            いっときのことと思い、また素晴らしいアスファルト道路となることを期待して楽しみにします。

             

             

             

             

             

             

             

             

             お車で送迎出来る時もあるかと思いますが、当面は工事中の個所は歩いて登られるようになりそうです。

             

             

             通行の際は工事中の個所にお気を付け下さい。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             伝書鳩が迷い込んでいました。金華山には時々こうした鳩が漂流します。

             

             

             迷い込んでしまった鳩は、もう伝書鳩としての能力は持てないそうです。

             

             

             金華山にいる鳥はカラスを始め、ワシやタカなどもおり、小鳥もモズやゲラなどもいます。

             

             

             野鳥ばかりなので、鳩は極めて珍しいのです。

             

             

             

             

             

             

             そして表参道も、いくらか歩きやすくなるように整備はいたしましたが、まだまだ復旧途中です。

             

             

             せっかく良い状態で修復が進んでいたところだっただけに、悔しい限りです。

             

             

             歩いて登る分には問題ありませんので、こちらの道もご利用ください。

             

             

             

             

             

             

             

             

             たった一つの台風で、これほどまでに甚大な被害が出ることは少なくとも震災前にはなかったことです。

             

             

             

             震災後の、山津波をもたらした台風が、山の沢の流れを何か変えてしまったのではという思いもいたします。

             

             

             

             もしくは、全体的に、台風そのものが以前と比べて異常な力を持っていることがあるか。

             

             

             

             倒木の一本や二本で台風被害を大騒ぎしていた頃が懐かしいくらいです。

             

             

             

             気象にめげず、来るべきは11月23日の新嘗祭と、そして平成30年のお正月に向けて、総力を結集してまいります。

             

             

             

             

             



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