己巳の日
今日3月4日は己(つちのと)巳の日、午前10時から弁天堂にて己巳の日弁財天御縁日祭が斎行されます。
暦上、十二支が一回りすることで12日に一度巳の日があり、さらに十干(じゅっかん)十二支でみると60日に一度、この己巳の日が訪れ、己巳は弁財天の御縁日とされているため、この60日ごとに奥殿遙拝所である弁天堂にて執り行われるお祭りが御縁日祭です。
下の写真は昨年夏に撮影された島内の蛇の写真です。
「弁天堂」は、昔から金華山の本社としても存在しており、江戸時代兵火により荒廃した折にも伊達藩などに修理を協力されている棟札が残されておりますが、現在の弁天堂は平成元年己巳(つちのとみ)歳に御縁年大祭の記念事業として建立されたものです。
さて、平成25年は癸(みずのと)巳歳です。
癸は「き」とも読み、草木の種子の内部にはらまれたものが、しだいに形づくられてその長さを測るほどになった状態を表しています。
一方、巳は月で言うと旧暦4月ですが、草木が繁盛の極限に到達した有様を表すと言われます。
昨年から今年にかけて、次第に形作られて来たものが一気に成長することを暗示する年周りと言えましょう。
ちなみに巳歳御縁年大祭の本祭に当たるものが、「巳歳御縁年初巳大祭本祭」でして、これは巳の年、巳の月、巳の日、そして巳の刻の午前10時より執り行われるお祭りです。
それが5月3日ですが、この巳の日は、今までのお話の己巳の日にも偶然当たり、それでなくても、巳が四つ重なる御縁中の御縁のお祭りですので、心しておかなければなりません。
是非この際に、多くの方々に御来山いただければと存じます。
(たまたまゴールデンウィークにも重なり、4月からは仙台・宮城デスティネーションキャンペーンも始まっています。)
暦上、十二支が一回りすることで12日に一度巳の日があり、さらに十干(じゅっかん)十二支でみると60日に一度、この己巳の日が訪れ、己巳は弁財天の御縁日とされているため、この60日ごとに奥殿遙拝所である弁天堂にて執り行われるお祭りが御縁日祭です。
下の写真は昨年夏に撮影された島内の蛇の写真です。
「弁天堂」は、昔から金華山の本社としても存在しており、江戸時代兵火により荒廃した折にも伊達藩などに修理を協力されている棟札が残されておりますが、現在の弁天堂は平成元年己巳(つちのとみ)歳に御縁年大祭の記念事業として建立されたものです。
さて、平成25年は癸(みずのと)巳歳です。
癸は「き」とも読み、草木の種子の内部にはらまれたものが、しだいに形づくられてその長さを測るほどになった状態を表しています。
一方、巳は月で言うと旧暦4月ですが、草木が繁盛の極限に到達した有様を表すと言われます。
昨年から今年にかけて、次第に形作られて来たものが一気に成長することを暗示する年周りと言えましょう。
ちなみに巳歳御縁年大祭の本祭に当たるものが、「巳歳御縁年初巳大祭本祭」でして、これは巳の年、巳の月、巳の日、そして巳の刻の午前10時より執り行われるお祭りです。
それが5月3日ですが、この巳の日は、今までのお話の己巳の日にも偶然当たり、それでなくても、巳が四つ重なる御縁中の御縁のお祭りですので、心しておかなければなりません。
是非この際に、多くの方々に御来山いただければと存じます。
(たまたまゴールデンウィークにも重なり、4月からは仙台・宮城デスティネーションキャンペーンも始まっています。)
- 2013.03.04 Monday
- 行事のお知らせ
- 09:21
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- by 金華山黄金山神社