復旧・復興のこと・・

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     風薫る季節、まさに新緑の候、5月27日(土)、28日(日)にはまたしてもボランティアのthis is a pen様20名が東京都より復旧復興支援活動に訪れて頂きました。

     

     

     両日ともに女川便・鮎川便両港より多数のご参拝の方々が訪れ、土曜日のご参籠は40名近くでボランティアさんも入れると参集殿は満館状態でした。

     

     (参集殿屋上の雨漏りから使えない部屋が五階に多くあり、そちらの復旧も急がれるところです。・・)

     

     

     

     作業の第一は4月19日の突風で剥がされた頂上奥の院大海祇神社の銅板屋根修復のための足場組みのための資材運搬作業で、これには中でも特に若い方々が従事され、二日間で二度三度と資材を担いで登拝頂きました。

     ただ登るだけでも大変なこと、頭が下がります。本当にお疲れ様でございました。

     

     

     

     

     同時並行してさらに一つの現場は、お正月・G.W.などに半分が休憩所として開放される旧売店作業スペースの棚づくりで、こちらにCRAFTMAN世田谷の白井さんが監督され、ご奉納頂きましたボッシュの電動工具を含め、作業道具類を分類して収納できる、素晴らしい棚が出来上がりました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     あたかもテレビ番組の「ビフォーアフター」の匠の技を再現されたかのようです。

     

     

     

     

     

     

     

     そして別の場面で匠の技が発揮されたのが祈祷殿から拝殿に至る中を通る階段の傾きの矯正作業で、地震で歪んでそれっきりでしたところをここに来てようやく手を入れることが出来ました。

     

     

     

     

     

     

     

     作業監督の若林さんです。せっかくだからと、階段下杉葉などの腐葉土と化した堆積物の掻き出しを行い、柱部分をワイヤーブラシで苔を落とし、そこに防腐剤を塗って行く作業までご指導頂きました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     金華山にとって何といっても欠かせないのが福井県・上川さんと石巻市・三上さんのまさしくゴールデン・コンビです。

     (黄金山だけに・・)

     

     

     お二人とも頂上も登られており作業の段取りをして頂き、様々な場面でも重要なポジションは変わりなく、たとえば上川さん発案で階段の横のズレを矯正するため、近くの杉の木の大木から同じく杉の木の丸太を水平にジャッキを当てて、外側から階段を押すことで中から見ても殆ど真っすぐになっております。

     

     

     その後反対側から引っ張る段取りです。

     

      

     

     

     

     

     

     

     ここも地震以来手付かずな場所、なかなか手を入れることが出来ない部分に整備を行うことが出来ましたので、神さまもずっと痒いところが掻かれたかのような気持ち良さを味わったのではないでしょうか。

     

     

     

     二日目の船便帰りの便間近まで、マンパワーで粘り強く出来るところまで完全に綺麗に出来ました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     さらにもう一つの作業現場が拝殿周辺の側溝整備です。

     

     

     これの長年の放置が遠因となって、地震で拝殿石垣の角の部分が少しく不安定な形となってしまったものと理解しております。

     

     

     排水をとることは建物のみならずあらゆる場面で大事なことです。

     

     

     雨は必ず降りますので。・・

     

     

     セメント等に詳しい宮本さんに監督頂き、ご指導頂きました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     this is a pen 代表SHOGOさんのご子息も来られておりました。

     

     

     大人数をまとめ人員の配置などの苦慮もされつつも、さながらCMの撮影現場のような、和気藹々とした中でご活躍を頂きました。

     

     

     神社にとって、子どもが天真爛漫に活動されることは、和気相満ちたとても微笑ましい風景となります。

     

     

     

     

     

     

     

     

     そして拝殿周辺側溝は埋もれていた土管を通し、無事応急処置的にでもこれから梅雨時にでも、十分な排水がとれる状態となりました。

     

     

     

     

     

     

     

     当日は河北新報の方も取材に訪れ、震災後6年経ってもいまだ復旧作業を必要としている金華山の現場と、それを根気強く継続されておりますボランティアさんの活動を記録されて行かれました。

     

     

     

     

     今年は本当に復興が如実に兆しとなってようやく現れてきている年と認識しておりますが、ここまで来れておりますのも、ひとえにこれまで震災復旧復興に従事頂きましたボランティアさん皆さま方、そちらを後方支援で資金援助して頂いております崇敬信者様皆さま方、さらには変わらずご参拝頂いております参詣参籠者皆さま方の賜物と、関わるすべての方々に、あらためまして言葉に表せないほど深謝申し上げたいところでございます。

     

     

     

     復旧・復興とは、決して一筋縄では行かないものと思い、稲で縄をよるかのように、それが不思議とひとりでに折り重なって次第に太くなって行くかのように、多数のご縁が集まって初めて成し遂げられるものと考えます。

     

     

     

     

     関係者、諸々の無数のご縁が集まって、ここに結集して成り立っている金華山、こうした縒りを絶えることなく未来まで、後世につないでいくことが私たちに課せられた使命であります。・・・

     

     

     

     

     


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