初巳大祭17日まで行われています

0
    5月10日、初巳大祭前夜祭が斎行され、5月11日、初巳大祭本祭が無事滞りなく終えました。


    そして始まったのがこの「初巳大祭」です。


    5月11日から一週間、5月17日までは毎朝「開扉祭」が行われ、御本殿の御扉が開かれて献饌し、この期間中の御祈祷の方はすべて御本殿御開帳の儀にご案内いたします習わしとなっておりまして、さらにご参籠(お泊り)の方は必ずこの「開扉祭」にご参列いただく習わしともなっております。



    天候不順で船も危ういという予報だった5月10日、11日を関係者各位他あらゆる方々のおかげさまをもちまして無事乗り切りまして、今年も順調に初巳大祭が滑り出し、始まりました。



    期間中日曜日には「神輿渡御」も執り行われます。今年は5月15日(日)です。



    巳の御縁であられるこの祭典が行われている期間は、毎年のこととはいえ、やはり何か特別な感じがいたします。



    金華山の神様方の御神威がいや増々に高まっているかのような。





    下の写真は弁財天奉安殿を遠目に見たもので、幟で装飾され、賑々しくなっております。



    ここの場所も、ロケーションも美しく、不思議と何故か立ち止まってしまうパワースポットと感じ入ります。



    近くには12柱の神さまをお祀りしている金ぐい神社があります。










    五色旗、社名旗に加え、初巳大祭ならではの「四神旗」(四神=朱雀・青龍・白虎・玄武)の装飾も加わり、御本殿が御祈祷のたびごとに御開帳され、とにかくもご参拝におすすめなのがこの初巳大祭の時期です。












    社殿は精緻を極め美しく、普段より何処となく、祀られております神さま方の御力が、増しているような気さえいたします。




    正面が拝殿、奥が御本殿です。









    この初巳大祭の習わしは古く、お使いが蛇である弁財天信仰に基づくものですので、これを一年間に拡大したものが「巳歳御縁年大祭」という12年に一度のものです。




    御本殿の内陣の扉が開かれ、御簾も掲げられて、極端な言い方ですが、ご利益が倍増されるのがこの期間ですので、是非ともこの期間中のご参拝をおすすめいたします。




    一年に一度のことです。












    そうして金華山は一年に一度の盛大なお祭りを行い、神慮(しんりょ)を畏み、それが連綿と受け継がれて、現在が成り立っています。





    一年に一度、この期間だけは、何故かしら亡くなられた方々でもご存命の方々でも、金華山に特に御縁ある方々が集合して来て、お祭りを盛り上げようと、奮闘して気持ちが高まっているような気さえいたします。・・・




    「最重要儀」とされるゆえんです。・・




    皆さま是非ご来山・ご参拝くださいませ!







     

    コメント
    コメントする








       

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2024 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    links

    profile

    書いた記事数:431 最後に更新した日:2018/05/20

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM